2008年10月21日火曜日

雪舟「山水長巻」に感じる

30年ほど前、『水墨画』(別冊太陽)に雪舟の山水長巻全巻付きで発行された。小生30才位の頃だ。
その後、「雪舟展」で本物を見た。

とぼとぼと歩く高士と従者が岩山から山中へ抜け、松の道から小川、
麓の海辺の宿や船着場、そして、

海から岩山が突き出し、また、高士と従者が山中の岩で休み、
中国風の7重の塔を過ぎて、海を望んで、また岩山から人々の集まる
山中の市場であろうか、通り過ぎると冬景色

楼閣の最後に岩山の松と六十七歳の款記で〆る

この岩の表現に熟してこれからのエネルギーを感じた。
馬遠、夏珪に私淑しつつ、独自の展開を見せた画僧の
勢いに打たれた。 

久しぶりに画集を取り出して、当時を思い出す。

さぁて、これからだ

0 件のコメント: